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申請した商標が登録されたときに、権利となる商品のことです。
例えば、商標「りんむ」で、指定商品「パソコン」として登録された場合、自分で商標「りんむ」を「パソコン」に使用したり、第三者が商標「りんむ」を「パソコン」に使用することを防ぐことなどができます。

申請した商標が登録されたときに、権利となるサービス（役務）のことです。
例えば、商標「りんむ」で、指定役務「美容院」として登録された場合、自分で商標「りんむ」を「美容院」に使用したり、第三者が商標「りんむ」を「美容院」に使用することを防ぐことなどができます。

登録された商標の商品や役務（サービス）と似ている商品や役務のことです。
登録された商標と、商標自体が同じか似ていて、また商品や役務も似ていると、その商標は登録できませんし、使っていると商標権侵害となり得ます。

例えば、登録商標が、商標「アサヒ」で、商品「ビール」が場合、商標「アサヒ」で、商品「ウイスキー」の権利を取ろうとしても、「ビール」と「ウイスキー」とが似ている商品ですので権利を取ることができません。

また、商標「アサヒ」を、商品「ウイスキー」に使用していると、商標「アサヒ」で、商品「ビール」の商標権侵害となる可能性が極めて高いです。

小売及び卸売サービスを守るための商標です。
今までは、販売する商品ごとに商標を取る必要があり、費用がかかりました。
しかし、この制度を利用すると商標に関する費用を削減することができます。
また、今まで保護されなかったデパートやスーパのショッピングカートや、店員さんの制服に商標を付けることなどが保護されます。